559 :本当にあった怖い名無し:2007/09/27(木) 10:14:29 ID:mhBhUz3R0
ちょっと前に新聞(毎日か朝日)で、
重篤な怪我・病気をしている子供……の兄弟姉妹の精神的ケアをする機関の記事があった。
(どうしても健康な子は、病気の兄弟に比べて色々我慢することが多くなるので)
そのシリーズ中で『兄弟間移殖のドナーとなった子供』の話もあって、
兄弟間ってことで家族の空気読んだらどうしたって同意せざるを得ないとか、
ちょっと昔だとそもそも手術に関する話もよく聞かされない・理解できないうちに施術されたとか、
『本当は怖いし嫌だったけど言えなかった』なんてコメントも載ってて後味悪かったな。
『そんなはずはないのに、両親は兄・姉のために自分を作ったのかと考えてしまって辛い』とかさ……
564 :1/2:2007/09/27(木) 13:01:46 ID:CcrhtX7/0
>>559
似た話があったんで医者のレスと一緒にコピペするね。
329 :名無しさん@HOME: 2007/09/18(火) 13:24:16 0
養子の話といえば、
いま63歳ぐらい(だから戦中の生まれかな)のおじさんもそう。
おじさんには子供がないんだが、俺たち夫婦の子供が欲しいと言いだした。
妻は重度の子宮内膜症に苦しみつつ(もちろんそのおじさんの知るところではないけど)なんとか息子を産んだ。
で、もう一人二人男の子を産んで、一人を自分たちにくれと。
ばかやろ!
それからそのおじさん、私の父親が慢性腎不全で倒れたとき、
「○○くんの腎臓、ふたつあるんだから、ひとつ移植してやったらどうだ?同じ血筋なんだから、相性抜群だし」って・・・
俺もひとりっ子だし、俺も将来腎臓悪くなる可能性たかいんだが・・・
もっともそのおじさんだけでなく、父親も母親もそのことを考えたらしい。
俺は母親にいまふうに虐められて育ったので、父親のこともあまりよく考えていなかったので、
なにがどうあろうと断っただろうけど。
565 :2/2:2007/09/27(木) 13:02:29 ID:CcrhtX7/0
亀レスだが。
>「○○くんの腎臓、ふたつあるんだから、ひとつ移植してやったらどうだ?
悪しき親類の典型的な見本だな。
反吐が出そうな気分をしばしば味わわされてる。
「自分より先に死ぬと決まったものに、自分の未来を削って与えるな。
(ドナーが本当に健康に寿命を全うできるのか、エビデンスはない)」
「遺伝的に弱いのであれば、子供のために自分の腎臓を取っておけ」
「親から子への移植はありえるが、子から親への移植は断固断れ」
移植はドナーの命のリスクの上に成り立つ。
『親孝行の美学』とやらを押し付ける奴は、なんのリスクも負っていない。
他人をつかって『いい人の自分』を味わい、悦に入るだけだ。
>329にその気がなくて幸いだが、これを読んだ人にお願いしたい。
頼むから、若い人が親のためにドナーになったりするな。
命を懸けるなら、未来のためにかけろ。
俺はもう、『親族会議の結果、ドナーになることを決めた』と書かれたカルテを持つ、
親と親族への不信感でいっぱいの、哀れな被害者を見たくない。
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