481 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2017/06/02(金) 02:21:10.78 ID:Kb4THAqb0.net
うろ覚えだから間違ってるかもしれないけど、昔アップルミステリーで読んだ漫画。
どういう経緯が忘れたけど、主人公と友達は樹海で迷子になる。
途中で友達が消えたり、助けを求めた人が幽霊だったりしたけど、
なんとか自力で自宅に戻ったら、主人公の葬式をしていた。
実は主人公は樹海で亡くなっていたらしい。
葬式に来た人の会話で、自分と友達の遺体が見つかっていないと聞いた主人公が、
「絶対に体を見つけてやる」って樹海に戻る所で終わる。
もし自分の遺体見つけても知らせる方法ないよなってもやっとした。
485 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2017/06/02(金) 09:11:27.66 ID:+VhiB2kT0.net
>>481
それみて思い出したが、
兄が高校生、俺が中学生の時、兄が「自分の葬式の夢を見た」と言ったことがあった。
どういうのかと聞くと、テっちゃんの寺で葬式をやっていた。
(テッちゃんとは中学の理科教師で、俺も兄貴も理科を担当してもらった。
うちの割と近所に住んでいて実家が寺。テッちゃんもテッちゃんの父親も住職をしている)
物凄い量の花があって物凄く豪華な葬式で、その真ん中に白黒でニッコリ笑う俺の写真があって、
「ああ。俺死んだんだな」ってわかったんだよ。
周りをみると凄い人で、100人とか超えていて、俺って人気者じゃんって嬉しかったと言うので、
テッちゃんのところは宗派が違うし、うちは貧乏だからそんな豪華な葬式もできないし、
友達100人て歌そのまんまじゃん、って二人で笑いあった。
それから6年くらいして、兄は就職して数ヶ月で事故で死んだ。
遠方での事故のため、後処理をするため両親はそっちの警察とかにいき、
俺と妹しか自宅にいなかったので、叔父が葬式の手配なんかをしてくれた。
父が電話で、
『若くして亡くなったし、もう息子のために何もしてあげられないから、できるだけ立派な葬式をしてあげてほしい』
と叔父に告げた。
叔父は「わかった」と言い、個人レベルでは一番高い葬儀を頼んだ。
その上は社葬しかないという、その店で最高レベルの葬式で、
価格は300万超えていたらしくて、値段を聞いた母が本当に目を丸くしていたのも覚えている。
場所もうちから近いテッちゃんの寺でやることになった。
(余談だが、この時知ったんだが、宗派の違う寺で違う宗派の葬式をやることが可能らしい。
ちなみに、お坊さんは真言宗の人がきてくれて、テッちゃんは御通夜でお経を読んでくれただけだった)
兄は高校は進学校で友人が少なかったが、大学に入って結構ハジけるようになり、
美術サークルなんかにはいったり幹事をやったりしていたので、
友達の友達から連絡がきたり、他の大学の人も後からきてくれたり、
それこそ友達100人レベルできてくれて、お香典も300万くらい集まったので、
結果として、そのレベルの葬式で正解だったのかもしれない、と後で思う。
なんか雑多な文章になったけど、
あの時兄が見た夢っていうのは案外本当の自分の葬式だったのかも、と後から思ったわ。
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