『お岩さん道中記』
361 :本当にあった怖い名無し:2021/12/07(火) 01:53:44.62 ID:30D9d7J80.net
生前、映画の舞台道具をつくる仕事を祖父さんはしていた。
そこで戦前のサイレント映画の中に『お岩さん道中記』という映画があったと聞いたことがある。
ストーリーは怨霊となったお岩さんが、女にひどくあたる男たちを祟り殺していくという。
一部の人たちがよだれを垂らして大喜びそうな題材であったという。
最終的には、幸せそうな西洋式の婚礼をしている新婚夫婦を見て嫉妬に狂い、
祟り殺そうとして逆に神父さんにこっぴどい目にあい消えていくという話。
面白そうな話だが、どこをくぐってもそんな映画があったことなど出てこない。
戦前の映画でフィルムが空襲で焼失してしまったのかもしれない。
あと祖父さんの言うには、昔の映画は本当に製作期間が短かった。
映画を急ピッチで作らなきゃいけなかったため、お岩神社にお参りしなかった。
その後、主演女優が失踪したり、舞台背景が炎上したり、さまざまなことが起きたそうだ。
結局、なんとか公開にはこきつけたが、まったく当たらず消えたという。
お岩さんをやるのなら、お岩神社にお参りはしとけという話のようだが、
当時の主演女優の立場になって考えてみると、お岩さんはキツイよなぁ。
『幸せだな〜』
375 :本当にあった怖い名無し:2021/12/08(水) 16:59:01.74 ID:SzoIbZVc0.net
実話
俺夏に東京の城西のアパートに引っ越してきたんだけど、越した初日にものすごい変なおっさんを見てからずっと不幸が起こり続けてて結構怖くて書き込み
アパートの前で荷物を運んでくれてる友人の車を待ってたら、視界の外から急におっさんの声が聞こえてきた
「幸せだな〜、いや〜幸せ!すごい幸せだ〜、うん、幸せでしょ? 幸せ〜 幸せだな〜 とても幸せ」
それで声のする方を見てみたら、なんか50くらいのスーツきた身長高いおっさんが、「幸せ〜」とか笑顔で言いながら向かいの家の周りをうろうろと歩いて回ってる
不審者か、イっちゃってる人なのかな〜とか思ってたんだけど、見た目は普通だしスーツもぴっちり着こなしてるんだよ
なんとなく見ちゃいけないもの見てる感じはしたんだけど、2分くらいで結局向かいの家に入っていった
変な人の家が近くてやだな〜とか思ってたんだけど、越してきたのはこっちだし、しょうがないかと
そのあとすぐ飼ってた愛猫が2匹とも一気に死んで、実家は母が変な宗教にハマって崩壊、俺も変な事件に巻き込まれて今も渦中
まあまあ無難に暮らしてたんだけどあのおっさんを見てから一気に不幸が舞い込んできた感じがして気持ち悪い
ちなみにそれからそのおっさんを一度も見てない
怖い
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