ほんのりと怖い話 『廃材運搬の助手』 - 洒落怖本舗

ほんのりと怖い話 『廃材運搬の助手』

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241 :本当にあった怖い名無し:2013/01/12(土) 21:40:09.40 ID:7DEOQCAe0
幽霊屋敷みたいな古民家を取り壊すときに、いろいろあった。
いろいろは、「プププ、またそのパターンかwww」みたいな、怪談話見てる人なら一笑にふすようなことなので割愛する。

結局最後までトラブル多発の元凶、鬼門になったのは古井戸。
会社で現場組で「ああー、やだなあやだなあ」言ってたら、事務の兄ちゃんが、
「古井戸?それなら任せといて、いい厄除けがあるんよ」みたいなこと言い出した。
んで、結局何するかと思えば、
梅と葦の絵を持ってきて、件の古井戸に投げ込んだ。
「これで『ウメてヨシ』なんだお( ^ω^)」
みんなずっこけた。

が、その後は何も起こらなかった。
彼の故郷(新潟上越)ではポピュラーな井戸埋めの際の厄払い方らしい。
ダジャレ厄除けでみんなの気分が和んで、プラセーボ効果みたいなのが消えたからなのか、
マジ厄除けになったかは知らん。
霊感あるやつなんか居なかったからな。

269 :本当にあった怖い名無し:2013/01/13(日) 21:50:16.76 ID:Xdi8ytMv0
>>241
これマジだもんな。
うちの古井戸を埋める時もこんな感じだった。
神主が梅の枝と葦の葉を放り投げて、「これでウメてヨシ!」と一言。
その後はちゃんと拝んでもらったが、こんなんでいいのか?と家族全員思った。
ちょうど金スマかなんかで放置した井戸がなんたらかんたらと放送してた時代。

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