不可解な体験、謎な話 『2001年の秋』 - 洒落怖本舗

不可解な体験、謎な話 『2001年の秋』

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192 :本当にあった怖い名無し:2005/06/27(月) 22:27:32 ID:zmEtLur30

31 :おさかなくわえた名無しさん:2005/06/27(月) 09:45:58 ID:vLg9Gq2N

2001年の秋

風邪ひいてて寒気がするので、大久保にある病院に行くため、西武新宿線のつり革につかまってた。

で、あたまがぐわんぐわんと痛くて、目を閉じて眉間にしわ寄せて耐えてた。

そこで記憶が途絶えて、気がついたら夕方で、あたりは見知らぬ景色。

買ったことない服着てて、髪染めたこともなかったのに茶髪になってた。

パニクって近くのラーメン屋に入って、ここどこと聞いた。

大阪市の福島駅の近くで、時間が一年近く経ってた。

ケータイの種類が変わってた。

アドレス帳には、「ま」とか「ひ」とか、一文字の名前で電話番号が10程度あったけど、知り合いや実家の電話番号がない。

俺はなぜだか知らないが、その知らない電話番号が恐ろしくて川に捨てた。

警察から実家に連絡した。

向こうもパニクってた。俺に捜索願が出てた。

とにかく、帰って、今もまだ月一で精神病院に通ってる。

仕事は元の会社には帰れないみたいだったので、今は派遣やってる。

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