死ぬ程洒落にならない怖い話 『道中線路』 - 洒落怖本舗

死ぬ程洒落にならない怖い話 『道中線路』

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200 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/26(木) 12:37:22.14 ID:1vRC+2wt0.net

この間の夜、田舎の方に自転車で行って来たんだが、道中線路があってそこで信号待ちになった。

暫く経っても電車が来なくて、左右を確認してみたら青いライトが2本左右に建ってるのに気づいた。

自分は左側の青いライトの方で立ってたんだけど、右側の青いライトの下にチェックのシャツを着た男性が居た。

男性は青いライトを下から見上げて、何かブツブツ独り言を呟いてた。

俺は早く線路を渡りたくてイライラしながら何度も左右を確認してたんだけど、

3回目くらいの確認の時に、右のライトの下に居た男性が居なくなってた。

おかしいなと思いながら、気にせず電車を待ってると、やっと右側から電車が走ってきた。

電車がもう少しで前を通過するので、前を向いてやっと線路を渡れるって思った時、

右側のライトの下に居た男性が俺のすぐ左側に立って居るのが傍目に見えた。

そして、男性は俺を見ながら「カンカンカンカンカンカンカンカンカン・・・・」と、呟き電車が通り過ぎた瞬間すべてが消えた。

俺は一目散に線路を渡り、渡り切ったあと後ろを見たが誰も居なかった。

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