ほんのりと怖い話 『子供の頃に見えていたモノ』 - 洒落怖本舗

ほんのりと怖い話 『子供の頃に見えていたモノ』

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543 :本当にあった怖い名無し:2007/01/12(金) 18:24:17 ID:fPG7+7VQO

親が共働きで、夕方から親が迎えに来るまで、婆ちゃんちに預けられていた時期がある。

自分は顔の妙に長い叔母さんや、顔のないのっぺりとしたものが見えることがあった。

婆ちゃんに言うと、

「そーけそーけ(*´∀`)あん人達とは遊んじゃダメだよ」と、ニコニコ笑ってお菓子をくれた。

親や保育園の人達は信じてくれなかったので拍子抜けした。

婆ちゃんもはぐらかしているんだろうと思った。

ある日、婆ちゃんと公園に行った日の事。

自分は砂場にいて、婆ちゃんはすぐそばのベンチにいてニコニコしてた。

視線を感じて回りを見ると、花壇の方で女の子がニコニコして、おいでおいでをしていた。

立ち上がってその子の方に行こうとしたら、婆ちゃんが凄い力で腕を掴んだ。

「アレはいけん!」とすげー怖い顔で言った。

もう一度花壇の方を見ると、女の子ではなく真っ黒いものがおいでおいでしていた。

gdgdでゴメソ。

婆ちゃんは今も生きてる。

もう自分には、不思議なものは見えなくなっちゃった(´・ω・`)

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