後味の悪い話 『ベトナムにいる実母と再会』 - 洒落怖本舗

後味の悪い話 『ベトナムにいる実母と再会』

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930 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/20 01:09

ドキュメンタリー。

ベトナム戦争の時にやむなくアメリカに養子に出された娘が、ベトナムにいる実母と再会。

最初は再会を心から喜んでいたのだが、数日後にベトナムの親戚連中から、

「なんでもいいから私達を支えてほしい。月々わずかのお金でいいから」と親戚一同集まった場で言われて、

そのあまりのストレートさに、アメリカで育てられた娘はショックで泣き出してしまう。

それから急に親子関係がぎくしゃくして、「来なければ良かった。早くアメリカに帰りたい」となって、

母親も「娘はベトナムの文化(一族助け合うのが当たり前)を知らずに育ったから」と諦めの涙。

シーンは2年後。

アメリカで自分の夫や子供と暮らす娘。

「あれ以来 ほとんど連絡していない。何度か手紙が来たけれど。

 私は彼らに対して自分のドアを閉めた。でもカギはかけていないから」

と捨て台詞。

現実ってこんなものなんだろうか?

前に羽賀ケンジが、自分と母を捨てたアメリカ人の父親に再会する番組をやってて、

泣きながら父親を許す羽賀のシーンがあったんだけど、

あれもやっぱり番組の構成上演技してたんだろうかと思ったよ。

932 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/20 01:30

>930

養子に出しておいて援助しろってものな…

養育してもいない相手によく言うよ。

934 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/20 03:20

>>932

養子つっても、ベトナム戦争後の貧困下だから仕方ない部分もあったんだろうね。

姉だか妹がいて、そっちはベトナムで育ったんだよ。

言い忘れたけど、アメリカにもらわれた子の父親はアメリカ軍人ね。

オレ的には、再会した娘の理解のなさに悲しくなったな。

自分のルーツをよく知らずに、再会のきれい事の部分だけに憧れてやってきたという感じで。

ベトナムでは一族でちょっとでも金に余裕があるヤツがいたら、貧しいヤツに援助するのが普通らしいよ。

それがアメリカ的にみると、たかりになってしまうというのも寂しい話だった。

コメント

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