855 :本当にあった怖い名無し:2005/09/10(土) 12:28:26 ID:a5bDcnFP0
私がまだ幼稚園ぐらい?だったと思うのですが、そのころの私には母が2人いました。
2人と言っても再婚などと言うものではなく、同一人物が2人いたのです。
どういうものかと言うと、
2階で母が布団を干しているのに、1階に降りると洗濯物をたたんでいる母がいたり、
自転車に乗って買い物に出かけると言う母を手を振って見送り、
振り返ると、また同じ自転車に乗って買い物へ行こうとする母がいたり。
ほかにもたくさんあるのですが、長くなるので止めておきますね。
それと、一人はとても優しく、もう一人は怒りっぽかったなあ。
幼かったので不思議に思うことはありましたが、
気味が悪いとは思わず、むしろ母はすごいのだと思っておりました。
一つ年上の姉も同じ事を言っていたので、見間違いなどではないんですよね。
母に聞いても本人には自覚が無く、変な子達と思われていました。
小学校に上がる頃にはそんな現象は無くなっていたのですが、とても不思議です。
別に困っているわけでもないので、だから何だと言う話なんですけどね…
860 :本当にあった怖い名無し:2005/09/10(土) 13:34:22 ID:q3nh1Mfo0
怒りっぽい母に対してこうあってほしいという願望が、優しいもう一人の母をつくりだしたのでは?
2人いるというのは、よくある子供時代の記憶の混濁で。
861 :本当にあった怖い名無し:2005/09/10(土) 13:48:43 ID:a5bDcnFP0
姉も私と同じ気持ちで母を見ていたって事ですかね?
あの母はよく聞くドッペルゲンガーだっだのかと思うのですが。
あれは本人がもう一人の自分を見ると死んでしまうと聞いて、とても今更ながらハラハラ…。
それとその頃、弟が母のおなかの中にいたのが原因の一つなのかもしれません。
弟は昔から霊感があるのか、よく何かいるっぽい事を言いますので。
でも、生まれつき脳障害持ちで、
何でも無いことを大げさに話したり、何を言っているのか分からないときもあったので、
誰も信じていませんが…私もその一人です。
864 :本当にあった怖い名無し:2005/09/10(土) 14:58:16 ID:a5bDcnFP0
服も違う物を着ているんですよ、どちらも母の物で違和感は無く、
残像などと言うものじゃなくて、本当に二人いる感じでしたね。
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