不可解な体験、謎な話 『ドン突きの壁』

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974 :本当にあった怖い名無し:2009/03/02(月) 19:46:50 ID:JmWZDXRP0

子供の時の記憶で、いい年になった今もわからないことがある。

場所は母方の祖父母の家で、建物が古い和風建築なので、私が5才までのことだった筈。

母に確認したら、私が6歳の時に叔父が結婚してやや洋風に建直しているので、間違ってはいないと思う。

その家は縁側ぞいに長い廊下があって、ドン突きが和式トイレw

幼児の自分は、祖母の飼い犬と一緒に廊下を走って、トイレのドアまで行ってUターンして反対側まで走る、

という無意味な遊びをしていた。

そしたら、ドン突きの壁を通り越した。

通り越した先に知らない部屋があって、

後ろ向きの花嫁さん?のような和装の人が複数座って、楽しそうにしていた。

そして、祖父がこっちを向いて座っていた。

祖父が私に気付いて、あっちに行けと手を振って追い払う仕草をしたので、

入っちゃダメだったか、と焦っていたら気配を感じて、

後ろ向きの花嫁さんのような人が、振り返るような仕草で動いた。

祖父の手ふりはどんどん激しくなって、もう『ぶんぶん!』て感じでますます焦る幼自分。

花嫁さんがゆっくり動いたんだけど…絶対人間じゃない薄さの人だった。

後ろ姿は普通なのに、写真の切り抜きとか、そんな風に厚みがない。

横から見たら、見えない人が何かを言った。

で、祖父もすごい睨んでるし、さすがに子供心にヤバイ気がして後ずさったら、

尻餅ついてもとの廊下に転がってた。

母は末娘で、祖父は明治生まれのジジイ。

厳しくてすごく怖い人だったのと、父と祖父があまり仲良くなかったせいで疎遠だったので、

聞けないまま祖父は他界してしまった。

古い家も叔父の結婚で建直しちゃったので、子供の妄想と言えばそれだけなんですが…

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