ほんのりと怖い話 『鷹』 - 洒落怖本舗

ほんのりと怖い話 『鷹』

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174 :本当にあった怖い名無し:2018/02/11(日) 23:15:36.71 ID:Yilrif4D0.net
昔、若くして亡くなった知人のアダ名が「鷹」とか「猛禽」だった。
我慢強くて、末期癌に一言も弱音を吐かない人だった。

その人の葬儀の最中、ずっと一羽、大鷹が屋根に留まっていた。
出棺後、スーッと見送る私らの前を大鷹が低空飛行して、奥にある林へ消えていった。

ホントに鷹になっちゃったのかねぇ、なんて共通の知人としんみりしていたら、
鷹なんか居た?って言う人と、見たって人に意見が割れた。
その場は一瞬変な空気に……。
あれはもしや故人の魂の姿だったのか、はたまた単に見落とした人が居ただけなのか。
ほんのり怖くて、ほんのり温かい不思議体験。

175 :本当にあった怖い名無し:2018/02/11(日) 23:23:58.07 ID:z3oL9yP6O.net
>>174
鷹は見なくても鳶は見たという人はいたりしてw
正直、屋根に止まっていたら鷹と鳶を見分ける自信ない

177 :本当にあった怖い名無し:2018/02/12(月) 00:46:10.54 ID:lKDRgX720.net
>>175
それならそれでいいんだけどねw
その場に居たのが鳥類とか動物のエキスパート達だったからね……w獣医師だの、野鳥の保護員だの。
だからこそ、故人をその習性(死ぬまで弱みを見せない)になぞらえて鷹、なんて呼んで居たわけで。
鳶と鷹なんて全然見た目も大きさも違うし、
見間違えたのなら、あー、鷹じゃなくて違う鳥じゃない?くらいになりそうなもので…

コメント

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