523 :本当にあった怖い名無し:2010/11/25(木) 16:46:03 ID:CYIFFUPK0
今月号のりぼんのマンガ『絶叫学級』がかなり後味悪かった。
主人公の女子小学生Aは日頃、両親の愛情が3歳の妹に集中している事に不満を持っていた。
1日だけでいいから妹と入れ替わりたいという願いが実際叶い、両親に溺愛される妹としての暮らしを楽しむが、
逆にAと入れ替わった妹は、幼い故に善悪の判断が付かず、
Aに包丁を突きつけたりし、Aは妹に怯えるようになる。
その件で母親はAがおかしくなったと夫に相談。
夫は下の娘に構い過ぎたせいでAはそんな事をしてしまったんだ、明日3人で話し合いをしよう、と言う。
このまま良い方向に行くのかと思いきや、
夜中に再び妹はAを抱き抱え、マンションのベランダから落とそうとしていた。
怯えるAだがその瞬間、1日だけの願いが解け元の体に戻る。
しかし時既に遅く、妹の体は落とされた後だった。
テレビのニュースでは、妹の転落死及び体にあった包丁の跡から、虐待疑惑があると報道された。
Aが元の体に戻れて良かった、助かったと思った瞬間、妹の体は落下、
本当は妹がAの体にいた時にやったのに、Aが妹を突き落として殺したという事にされるという、
子供向けにしては相当後味悪過ぎる話だと思った。
558 :本当にあった怖い名無し:2010/11/26(金) 01:45:13 ID:An4BZdfD0
>>523
このコピペを思い出すな
47 :本当にあった怖い名無し:2009/12/18(金) 20:02:26 ID:x1iY+sGVO
中学時代の友達の女の子の話。
その友達はお嬢様だった。凄い学歴の両親、立派な一軒家。成績もトップクラス。
ただその子の家庭では、お母さんが6歳の弟ばかりを贔屓するらしく、その子は弟を嫌ってた。
冬のある日、その弟が7歳の誕生日を迎えた。
流石にこの日は、その友達もお祝いをしてあげた。
ところが、弟へのプレゼントが出てこない。
すると、暫くして子犬が出てきた。
プレゼントは犬だった。
それが姉である友達をキレさせた。
友達が昔、犬を飼って欲しいと泣きながら頼んでも両親は許さなかった。なのに弟はすぐ手に入った。
48 :本当にあった怖い名無し:2009/12/18(金) 20:17:44 ID:x1iY+sGVO
子犬の首輪には母親から弟への手紙。
『○○君へ。
お誕生日おめでとう。お姉ちゃんなんかよりももっと良い子に育ってね!
ママより』
この手紙で友達は壊れたらしかった。
翌朝、学校に行くと友達は居なかった。
先生が、友達の自殺を告げた。飛び降りだった。
実は手紙を見た後、友達は真冬に薄着に裸足で、いくつかの物を持ち、家から飛び出したそうだ。
持ち物は筆記用具、メモ。
そのメモにはこう書かれてあった。
『大嫌いな○○君の誕生日に、両親が私のことだけ考えて、仏壇に手を合わせて悲しんでくれますように。』
友達の母親は、悪気はなかったらしい。
弟と比べる事で、成績がもっと上がってくれれば…と願ってのことだったとか。
母親はそこまで話してわあわあ泣いていた。
怖いというより悲しかった。
今でも思い出す。
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