ほんのりと怖い話 『Y新聞』 - 洒落怖本舗

ほんのりと怖い話 『Y新聞』

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589 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/07/27(金) 19:31

10年ほど前、私が学生でアパート住まいしてたときの話です。

ある朝、ポストにとってもいないY新聞が投函されてました。

間違いだろうと思ったのですが、次の日も投函されてます。

販売店が近所だったので、直接店のおやじさんに間違って配達しないようにと申し入れをしておきました。

ところが次の日も投函されてます。

このまま無理やり購読させられるのではと少々頭にきて、4日目は現場をおさえようと早朝から待機。

ところがその日以降、投函はぱたりとなくなったのです。

後日、ごみ出しの仕分けをしているときに気づいたのですが、

配達されたY新聞は2年前のもので、しかも、3つとも同じ日付の同一物だったんです。

単なるいたずらだとは思うのですが、ちょっと気味悪くなりました。

2年も経てば新聞は黄ばんでくるかと思いますが、

それは今刷り上ったかのような白さだったのを、今でも覚えています。

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