128 :本当にあった怖い名無し:2011/05/26(木) 17:49:47.61 ID:nNPwlGrp0
「どこそこにお札がビッシリ貼られていた…」って話。
これ系の話見たり聞いたりする時、いつも疑問に思ってた。
お札って良いものでしょ?って。
お札は怖いものを避けたり封じたり。
お札が貼ってあるんなら、大丈夫ですよー、安心ですよーって事だろ?
お札が貼ってあれば、何故それで怖いって事になるの?って。
まあ、ずっとそう思ってたんだけど、
最近、俺の故郷の古くて大きい実家をリフォームする事になって、一部建物壊したら、
外や家の中のどこからも目に触れない、
4本の柱と壁に囲まれた、露出してない無意味な柱が一本あった事が分かって、
その柱に古いお札がビッシリ貼られてた。
それ見て、あーお札が貼ってあるって事は、
そこに何かがいる、若しくは何かがあるって事なんだなあって。
脅しや警告の意味があるから怖いんだなって。
単純な事なんだけど、そん時分かったんだよ。
なんかもうそうなると、お札は神符、護符じゃなくて、呪符って感じだよな。
たとえば悪戯で、誰かさんの物にコッソリどっかのお寺のお札貼っとけば、
その誰かさんが貼ってあるお札見つけた時、そいつはほぼ確実に嫌な気持ちになるだろ?
どんだけ霊験あらたかな札でも、その瞬間そいつにとって忌々しいものになっちゃうわけだ。
何故お札が貼られてるのか。何があったのか。
お札は剥がしてはいけないのだろうか。お札が貼られた物そのものを破棄したら祟られるのか。
そもそも、そのお札で害を抑えきれているのか。
…等々いろんな事考えざるをえないわな。
…まあ、例の柱はそのまま残してリフォームは進めて貰った。
「大丈夫ですかね…何なんでしょうね…」ってリフォーム業者。
こっちが知りてえよ。
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