死ぬ程洒落にならない怖い話 『聞かない方が良い』 - 洒落怖本舗

死ぬ程洒落にならない怖い話 『聞かない方が良い』

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299 :本当にあった怖い名無し:2005/09/02(金) 00:16:25 ID:qIOPpTUz0

365 :可愛い奥様:2005/09/01(木) 13:09:56 ID:hrc5lRse

知り合いが救急隊員やってるけど、

ずーと昔に某駅で飛び込みがあって、『被害者はまだ生きています』と要請があったから急行したが、

到着前にもう当事者は絶命していた。

それがまだ高校生の女の子で、覚悟の上でホームから飛び降りたものの、まだ躊躇ったのだろうねー。

咄嗟にもう一度ホームに戻ろうとして、上半身を乗り上げたところに列車が・・・

上半身だけゴロンとホームに転がって、両足は引きちぎられて無くなり、内臓も一部飛び出した状態。

「立てない・・・立てないよう~!」と泣き叫びながら、

暫くホームの上を、血まみれになりながら両手で立とうともがいていたそうだけど、

周りの人がどうする事も出来ないまま、救急車の到着前に息絶えたとか。

その時まだ新人だった友人が、かなりやり切れない思いをするような、無残な状況の遺体でだったそうだ。

その後、諸々の手続きをしている時、

妙に身体が重いというのか気持ち悪くて、身体の芯から冷えるような寒気も感じたけど、

気分が落ち込んでいるせいかな?と思いながら詰め所に帰った。

すると部屋に待機していた一人の隊員が、ギョ!!としたふうに友人を見て、

いきなりその友人の服を引っ張って、部屋の外に引っ張っていき、他の隊員に「水!塩!!」と怒鳴った。

呆然としているその友人の足元に、コップに入れた水を置くと、

塩を振りながら、両手でパタパタと友人の全身を叩きだした。

暫くそうしてから「もういいか」と止めると、さっきからの悪寒が嘘のように消えていた。

何となく判って聞きたくなけどww聞かずにいられず、「何だったのですか?」と質問したら、その隊員が一言。

「聞かない方がいい・・・こんな事はまず無いから」と、ぼそり・・・

友人はその時、本気で職業を変えようかと思ったらしい。

まぁ今でも救急隊員やってるけどね。

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