死ぬ程洒落にならない怖い話 『楽しいネズミランド』 - 洒落怖本舗

死ぬ程洒落にならない怖い話 『楽しいネズミランド』

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329 :本当にあった怖い名無し:2005/07/14(木) 20:03:47 ID:GHUiHQsNO

俺が体験したしょぼい話しだが話すよ…

とある有名な浦安ネズミランドに行った時の話。

田舎者の俺は2~3年振りのネズミランドなんで色んな乗り物に乗り、それはそれは楽しかったさ…あのアトラクションに行くまでは。

そのアトラクションは、3つある山の内の一つで最後に滝から落ちるヤツだ。

その日は平日で割りと空いてて、そのアトラクションに乗るために列の再後尾に並んでた。

乗る直前までは後ろに誰もいなかったんだ…。確かに。

でも、乗り込む際にいつのまにか後ろに小学生の男の子が俺の後ろに現われたんだ。黄色い帽子被った、1~2年生位の。

『あれ?おかしいな。親とかイナイのかな?』って思ったケド、ネズミランドの楽しさに負けて、そんなコトはどうでもよくなった。

あのアトラクションって途中は全然大したコトないけど、

気になった俺は後ろに座った小学生に振り向きながら、「大丈夫??」「一人なの??」とか声かけてあげたんだ。

アトラクションの最後になって滝から落ちる時に俺は楽しさMAX!ネズミランドの力はすごい。

そんで、楽しかったとか思い、降りる際に小学生を見たら、ポツリと一言「楽しかった…もう一回のろう…」と言ってた。

その言葉を最後に、一つしかない出口のはずなのに小学生の姿はなかった。

おかしいな?と思いつつも、滝を落ちる瞬間の写真を見るために俺も急いで出口まで行ったさ。

写真を見て俺は驚愕した…

滝から落ちる瞬間、俺は楽しく、そして少しひきつりながら笑ってた…その後ろ!居るはずの小学生が居ない!

角度から見ても死角になるはずはないのに…

その後のネズミランドは、夢の国のはずなのに楽しめなかったのは言うまでもない。

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