617 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :04/02/21 16:58
オレが高校生の時の話。
その日は夜11時頃ベッドに入って寝た。
深夜に突然そばに置いてあるラジカセから大音量でラジオが流れた。
びっくりして飛び起きて急いでスイッチを切った。
(当時二段ベッドの下の段にオレ、上に弟が寝ていて、非常に仲が悪く後で文句言われるのがイヤだった為)
ふと時計を見ると1時30分。
どうやら寝る時にスイッチを切ったつもりが、スリープの方にスイッチを入れてしまったらしい。
(後にも先にもこんな事は一度もなかった)
そんでまた寝た。
次の日、いつも一緒に学校に行くMと学校に向かう途中、
突然Mが「そういや昨日K(オレの事)うちに来たぜ~」と言った。
オレが『何言ってんだコイツ』と思いながら「はぁ?」と言うと、Mは笑いながら、
「昨日の夜オレが勉強してたら、Kが部屋の隅から上に上がって、ベッドすり抜けてそのまま天井に消えてった」と言った。
その時オレはピーンときて「それ何時頃?」って聞くと、
Mは「え~と、1時30分頃かな」と答えた。
オレはMに昨夜の事は話していないので結構びっくりしたが、
それよりもMがオレの姿を見て「怖くなかったか?」と聞くと、
「最初ちょっとびっくりしたけど、K笑ってこっち見てたから別に怖くはなかったな」だと。
そっちの方がスゲェと思ったよ。
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