204 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/11(水) 14:09:42.18 ID:Z2PU/3NZ0.net
聞いた話だけど・・・
認知症によっては、本人にはハッキリとした幻覚が見えるらしい。
誰もいない部屋の隅を指差して、「子どもがいる」「動物がいる」とか言い続けたり。
「トイレに知らない女の顔がある」とか「(何十年も前に亡くなった)親や友達がそこにいる」とか。
全くの幻覚ではない場合もあるらしい。
ある施設でセンサーとかまだ無い時代、
認知症のお婆さんが「夜になるとお雛様が来る」と毎日訴えるので、
幻覚なのかどうか確かめようと、スタッフが夜勤の見回り時間以外に監視していた。
すると見回りが終わって少し経った時刻に、別の部屋のお婆さんが起きだして、
あちらこちらの部屋(ブース)に行って、ベッドで寝ている別のお婆さんたちを覗き込んでいたんだって。
派手な模様の毛布を羽織っていたから、お雛様みたいな衣装に見えたらしい。
ごめんね。不可解な話じゃないね。
227 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/18(水) 14:14:25.46 ID:XyixqbXp0.net
>>204
数年前無職でとうとう愛車まで売って生活してた頃、
昼間嫁の車で就職活動をして、嫁を仕事先まで送り迎えしてたんだ。
嫁は介護士で仕事先は隣町のグループホーム。
夜は幼い娘と嫁を迎えに行ってたが、
ある夜、嫁が施設から出てきて、駐車場にいる俺らの所まで来ているのが見えた時、娘が「ネコちゃんがいるよ?」と言う。
何気に「ん?どこに?」って聞くと、「ママのとこ」と。
聞けば嫁の足下に戯れるように黒猫が絡み付いてたが、話してるうちにいなくなったそうだ。俺は見ていない。
嫁はいつも車に乗って来るなり夕飯のこととかマシンガントークが始まるので、娘のネコの話はそれっきり。
で、その夜娘を寝かしつけた後に嫁と話していると、「今日二人の利用者のお婆さんにネコがいるって言われた」と。
一人(かなり認知が進んだ婆さん)には、
歓談室で嫁の足下に向かって「まおまおまお」と言われ、ネコを呼ぶような仕草をされて、
もう一人(半ボケ)には、「あら、かわいい猫ちゃん連れてるのね」と、
別々の時間帯に言われたそうだ。
「ネコでも憑いてたのかしら」なんて言うから、嫁が車に乗る前の娘の話をした。
利用者さんに見えてたネコも黒猫だそうで、多分二人の利用者さんと娘には本当に黒猫が見えてたんじゃないかな?
幻覚と決めるのもどうだろうか?
232 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/18(水) 15:53:02.65 ID:mkhj0qLHO.net
>>227
うちの祖母も要介護で幻視のあるタイプの認知症なんだが、
「廊下を魚が泳いでいる」とかいうのは、幻だってわかるじゃん。
(そういう時は否定はダメなんだってね。
だいたい母がホウキ持ってきて「はいはい、掃除したからいませんよ~」といなしているけど)
「仏壇から女の人が出てきた」や、「布団の回りに人がたくさん立っている」というのは、
婆ちゃん、まじに視えてる?と勘ぐってしまう。
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