不可解な体験、謎な話 『首なし自転車』 - 洒落怖本舗

不可解な体験、謎な話 『首なし自転車』

スポンサーリンク
スポンサーリンク

196 :本当にあった怖い名無し:2009/09/25(金) 11:41:25 ID:GpBE7OBvO

高校二年の11月、駅前で友達を待っていた。

始発に乗るはずだったから、時間は朝の5時とかだったと思う。

友達はまだ来ておらず、私は暗闇の中一人でぼんやりしていた。

ふと視線を感じたので目をやると、一車線道路を挟んだ向こうの歩道に、男の人が自転車にまたがって立っていた。

半袖のポロシャツとスラックスをはいた男の人。

目が悪かったのと、街灯の死角とで、その男の人の首から上がなぜかきれいさっぱり見えなかった。

ちょwww自分どんだけ視力低下してんのwwwwどういう原理で見えないのwwww

という好奇心から、その男の人に近づいた。

まだ首は見えない。

どんどん近づくもまだ見えない。

で、中央分離帯っていうの?道路を真ん中で分けるオレンジのラインまで来た。

歩道にいる男との距離は、1mちょいくらいだったかな。

男のポロシャツの襟にある、サイズとか書いたタグが見えた。

Lだった。

普通に着てればそんなとこ見えないじゃん。

目の錯覚じゃなくて、本当に首がなかったんだよね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました