死ぬ程洒落にならない怖い話 『仕事で空き家の損壊の程度を見て回ってた』 - 洒落怖本舗

死ぬ程洒落にならない怖い話 『仕事で空き家の損壊の程度を見て回ってた』

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739 :本当にあった怖い名無し:2021/10/26(火) 20:27:00.14 ID:GMbW1eat0.net
今日、仕事で空き家の損壊の程度を見て回ってたら、
かなりボロボロで窓もぶち抜けてる物件があって、「これは流石に住めんよな〜」って眺めてた。
それを聞いた先輩が「いや、足音がする。誰かおるやろ」と言い出し、
俺も耳を澄ませると、ドタドタと小動物の歩行音とは違った、大きい物体が動く音がした。
あまりにもボロボロの外観で、カーテンは閉まってるけど窓はぶち抜けてるしで、そんな家から生活音が聞こえてきたので恐る恐る中の様子を伺ってた。
だけど、もし家人がいれば逆に失礼と思い、「ごめんくださーい!」って声をかけたけど返事はない。
ふと、先輩が「隣の家の音だろうか…すぐ隣だし」と言い、隣の家に向かった。
先輩は隣家の様子を見るなり青い顔して、「ガスも電気も通ってない!誰もおらん!」と叫んだ。
俺も隣家の様子を見ようと先輩の方に駆け寄ろうとしたとき、
「あ”ぁ”」って呪怨の伽椰子みたいなダミ声が左耳に聞こえてきて、驚いて左向いたら、
音が聞こえたボロ家の外壁に「おばけおばけおばけおばけおばけおばけおばけ…」と何かで引っ掻いた字で書き殴られてた。
今年の不思議な体験。

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