死ぬ程洒落にならない怖い話 『夜中に目が覚めた』 - 洒落怖本舗

死ぬ程洒落にならない怖い話 『夜中に目が覚めた』

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134 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 12:39:52.26 ID:Wq6HgoEj0

正月に実家の旧家で体験した話。

布団で寝てたら夜中に目が覚めたので、尿意かいなーと思ってボーッとしてたら、

天井に十二単みたいな着物を着た女が張り付いていた。ずーと耳鳴りがしていた。

弱気に出たら舐められると思い、昔読んでた孔雀王とかの呪文を適当に唱えてたら、

その女が天井に張り付いたまま、体をイナバウアーみたいにしてグググーと顔をこちらに向けてきた。

女が「○○(昔の人の名前ぽくて聞き取れない)、今何時ぞ?」と聞いてきたので、

正直に答えたら呪われるととっさに思い、「まっぴるまです」と答えたら、思いっきり顔を着物の裾ではたかれた。

次に気がつくと朝で布団に寝ていて、なぜか枕が足の下にきていた。

夢かいなーと思って、天井を見上げてみると、すすで汚れたような黒い人間の裸足の足跡が2つあった。

怖くなったので初詣に4~5回行った。

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